山崎福也が本拠地開幕投手に抜擢「プロ入り10年」14年ドラフトのドラ1たちの現在
6日、山崎 福也投手(日大三出身)の日本ハムへの入団会見が行われた。背番号は18番、さらにはサプライズで、エスコンフィールド北海道での2024年シーズンの開幕戦の登板が発表された。大争奪戦の末の獲得した山崎への期待度の大きさが伺い知れる。
来年でプロ10年目を迎える山崎だが、同期で入団したドラ1たちの顔ぶれを振り返っても、主力級の活躍を見せている選手が多い。
セ・リーグでは、岡本 和真内野手(智辯学園出身)が巨人から1位指名。現在は巨人の主将、そして球界屈指のスラッガーとへ成長。押しも押されぬ球界の顔になった。さらにDeNAが誇る絶対的守護神・山崎 康晃投手(帝京出身)も、ドラフト1位指名を受けている。
パ・リーグでは西武の先発ローテーションを守る高橋 光成投手(前橋育英出身)、メジャーも経験し、現在はソフトバンクでプレーする有原 航平投手(広陵出身)が当時、日本ハムのドラフト1位指名を受けた。他にもロッテの主将を務めた中村 奨吾内野手(天理出身)、ソフトバンクのリリーフ陣の一角を担う松本 裕樹投手(盛岡大附出身)もドラフト1位だった。また、先日自由契約となった安樂 智大投手(済美出身)も同期である。
主力級で活躍する選手が多い2014年のドラフト1位選手たち。2024年は節目の10年目、果たしてどのような活躍を見せるのか。
【2014年ドラフト1位】
<パ・リーグ>
オリックス:山崎 福也
ソフトバンク:松本 裕樹
ロッテ:中村 奨吾
楽天:安楽 智大
西武:高橋 光成
日本ハム:有原 航平
<セ・リーグ>
阪神:横山 雄哉
広島:野間 峻祥
DeNA:山崎 康晃
巨人:岡本 和真
ヤクルト:竹下 真吾
中日:野村 亮介