通算29本塁打を誇る山陰のスラッガー、三刀屋・高野颯太に吉報届くか
日本高校野球連盟は1日から、プロ志望届の提出者を公表している。
初日から18人が名を連ねたが、そのなかに三刀屋(島根)の高野 颯太外野手(3年)の名もあった。
U-18の1次候補に選出されていた逸材で、夏の島根大会は初戦・石見智翠館の前に敗れたが、高校通算29本塁打をマークしているスラッガー。巨人・浅野 翔吾外野手(高松商出身)に憧れていて、「山陰の浅野」という異名がついている。
ホームランに対してはこだわりを持ち、176センチ、92キロの恵まれた体格から、鋭いスイングで伸びる打球を飛ばす。取材時にはロングティーでも、木製バットながら豪快な打球を飛ばしていた。非凡な打撃能力が十分に見て取れた。
ドラフト会議は10月26日、高野が吉報を待つ。