大阪桐蔭、明徳義塾、山梨学院などタイブレークに巻き込まれた強豪校たち
今年の夏の甲子園につながる第105回全国高校野球選手権地方大会では、多くの地区で延長10回からのタイブレーク制が実施され、強豪校が巻き込まれたことで大きな話題になった。
強豪校がタイブレークで激戦を演じたカードを抜粋してみた。
駒大高 6ー4 東海大菅生(延長10回)
日大三 3ー2 駒大高(延長10回)
堀越 6ー5 二松学舎大附(延長10回)
日大豊山 3ー1 関東一(延長10回)
高知中央 2ー1 明徳義塾(延長11回)
大阪桐蔭 3ー2 箕面学園(延長10回)
専大松戸 2ー1 拓大紅陵(延長12回)
駿台甲府 9ー7 山梨学院(延長10回)
聖光学院 11ー10 学法石川(延長10回)
千葉商科大付 11ー10 市立柏(延長12回)
川之江 5ー4 今治西(延長10回)
大阪桐蔭、明徳義塾ら多くの強豪校が巻き込まれているのが分かる。タイブレークまで持ち込むことが、番狂わせを起こす条件の1つにもなっているとも言える。
見る側にとっても、ハラハラさせられるほど緊迫感がある。この秋もこうしたタイブレークによる激戦が演じられることだろう。