立志舎vs都立目黒
8回コールド勝ちの立志舎は、今後も見逃せない要素がタップリ!
<第105回全国高校野球選手権東東京大会:立志舎10-0都立目黒(8回コールド)>◇14日◇2回戦◇大田スタジアム
立志舎と都立目黒の一戦は、立志舎が3回に内野ゴロの間に1点を先制。4回にはエースの高橋 斗波投手(2年)の適時打で2点目。さらに6回にも高橋の2点適時二塁打で4対0として、8回には一気に打線が繋がり、一挙6得点。10対0で8回コールド勝ちして3回戦進出を決めた。
8回になってからは本来の打撃を発揮し、鋭い打球が飛んだ。
2年生エースの高橋は120キロ前半だが、変化球を器用に投げ分けることができる。8回から登板した2番手の左腕・恩知 晃雅投手(2年)は、高橋以上に球威のある直球を投げる投手だった。鋭く腕が振れ、来年以降が楽しみな投手だ。
現在、立志舎は70人以上の部員を抱え、激しい競争の末、ベンチ入りが決まったという。井町監督は各選手の良さを理解し、適材適所で選手を起用している。
1年生は25人。井町監督をはじめとしたスタッフ陣が選手たちを根気強く教え、しっかりと育てていることを知って、先輩と同じチームの後輩たちが入学するサイクルができ上がっているようだ。ベンチ外にも力のある選手がいるようで、いずれにしても今後も注目したい。
高橋斗波(立志舎)
高橋斗波(立志舎)
高橋斗波(立志舎)
田頭颯翔(都立目黒)
恩知晃雅(立志舎)