【現役ドラフト本日開催】明暗分かれた昨年の12選手成績一覧 第2の大竹、細川は現れるのか？

12月8日、いよいよ現役ドラフトが開催される。これほど注目度が高まったのは、対象となった選手たちの野球人生が劇的に変わったからだ。

昨年の第1回では、ソフトバンクから阪神に移籍した大竹 耕太郎投手（済々黌-早稲田大）が12勝2敗の大ブレイク、DeNAから中日に移籍した細川 成也外野手（明秀日立）は140試合で24本塁打を放ち、チームの主軸となった。一方で、移籍した半数の6人が戦力外を受ける厳しい現実もあった。

はたして今年も大竹、細川クラスのように飛躍する選手は現れるのか。

＜2022年現役ドラフトで移籍した選手一覧＞
★は戦力外通告を受けた選手

【セ・リーグ】
ソフトバンク→阪神　大竹 耕太郎投手（済々黌出身）
21試合登板　12勝2敗　防御率2.26
131.2回、奪三振82、与四死球15、自責点33
巨人→広島　戸根 千明投手（石見智翠館出身）
24試合登板　1勝0敗5ホールド　防御率4.64
21.1回、奪三振11、与四死球16、自責点11
中日→DeNA　 笠原 祥太郎投手（新津出身）★
2試合登板　0勝2敗　防御率4.50
6回、奪三振5、与四死球7、自責点3
楽天→巨人　オコエ 瑠偉外野手（関東一出身）
41試合出場　打率.235（119打数28安打）
1盗塁、2本塁打、6打点
ロッテ→ヤクルト　 成田 翔投手（秋田商出身）★
3試合登板　0勝0敗　防御率5.40
3.1回、奪三振2、与四死球3、自責点2
DeNA→中日　細川 成也外野手（明秀日立出身）
140試合出場　打率.253（518打数131安打）
0盗塁、24本塁打、78打点

【パ・リーグ】
ヤクルト→オリックス　 渡邉 大樹外野手（専大松戸出身）★
1試合出場　打率.000（2打数0安打）
0盗塁、0本塁打、0打点
オリックス→ロッテ　大下 誠一郎内野手（白鷗大足利出身）
23試合出場　打率.227（22打数5安打）
0盗塁、1本塁打、2打点
日本ハム→ソフトバンク　古川 侑利投手（有田工出身）★
9試合登板　0勝0敗0ホールド　防御率4.50
10回、奪三振11、与四死球1、自責点5
広島→楽天　 正随 優弥外野手（大阪桐蔭出身）★
1試合出場　打率.000（1打数0安打）
0盗塁、0本塁打、0打点
阪神→西武　陽川 尚将内野手（金光大阪出身）
9試合出場　打率.167（24打数4安打）
0盗塁、1本塁打、1打点
西武→日本ハム　松岡 洸希投手（桶川西出身）★
1軍登板なし
（なお、古川、松岡両選手は育成再契約）

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