<第77回春季関東地区高等学校野球大会:専大松戸4-3横浜>◇24日◇準決勝◇ノーブルホームスタジアム水戸

 横浜専大松戸に惜敗。最終回まで粘りを見せたが、あと1点が遠く準決勝敗退となった。

 先発を任された福井 那留投手(1年)は初回から連打を浴び、2点を先取された。直後の攻撃で今村 稀翠選手(3年)が二点適時三塁打を放って同点に追い付いたが、2番手の片山 大輔(3年)が5回に勝ち越しの適時打を許し、再び追いかける展開となった。

 その後は横浜打線がチャンスをものにできず、9回の攻撃も先頭に阿部 葉太外野手(3年)を送り、四球で出塁したが、後続が倒れてゲームセット。投手陣も4投手の継投で3点に抑えたが、奮闘実らず準決勝敗退となった。

 この敗戦で公式戦の連勝記録は「27」でストップ。昨年秋から続いた無敗伝説が止まり、夏に向けて再始動することとなった。