【東京】週末は好カード続出!日大三ー二松学舎大附、共栄学園ー東海大菅生など盛りだくさん<都大会>
日大三・畠山将豪
秋季東京都高校野球大会は14日、15日の週末に2回戦が行われる。
注目は14日に予定されている二松学舎大附と日大三の対決だ。3年連続センバツ出場を目指す二松学舎大附と、夏春連続甲子園出場を狙う日大三。負ければ、来年春のセンバツは絶望的となる、しびれる一戦だ。
二松学舎大附は初戦で駒場学園に7回コールド勝ちを収めた。3番・片井 海斗内野手(2年)、4番・五十嵐 将斗外野手(2年)を中心とした重量打線は好調。18安打15得点と圧倒的な強さを見せた。1次予選で帝京にコールド勝ちした自信と実績も大きい。
一方の日大三は初戦で都立小山台を集中打で下した。同点で迎えた4回に5安打などで一挙6得点を挙げて勝負をつけた。昨年のチームから大幅に入れ替わったとはいえ、伝統の攻撃力は健在だ。
激しい打ち合いとなるのか、それとも投手陣が踏ん張る緊迫した戦いとなるのか。今大会序盤の大きな山場となりそうだ。
その他、14日には明大中野八王子と明大中野の「明大対決」、日大豊山と日大一の「日大対決」も話題になりそうだ。
15日には夏春連続甲子園を狙う共栄学園が、2年連続センバツ出場を狙う東海大菅生と激突。関東一と日体大荏原の対決など、注目のカードが行われる。