【準硬式】延長10回の死闘は大阪教育大に軍配、久留米大と決勝戦で激突
9月1日から石川県で開催されている清瀬杯第55回全日本大学選抜準硬式野球大会は4日、石川県立野球場で準決勝2試合が行われ、久留米大と大阪教育大が決勝へ進むこととなった。
第1試合に登場した久留米大は、関西大学人間健康学部と対戦。試合は3回に一挙4点を奪った久留米大が主導権を握ると、5回には4番・小山田 翔太内野手(太宰府出身)のホームランで追加点。5対2で前半を終えると、後半は反撃にあいながらも2番手・小田 悠介投手(筑紫中央出身)の好リリーフで5対4で逃げ切った。
第2試合に登場した大阪教育大は、延長10回の死闘の末、1対0で日本福祉大に勝利した。互いに無得点のまま9回を終えて迎えた10回裏、大阪教育大は先頭打者が安打で出塁するなど、無死二、三塁のチャンスの場面で、5番・奥野 辰樹内野手(高津出身)の右翼への犠牲フライで三塁ランナーが生還。白熱の投手戦を制して決勝へ駒を進めた。
決勝戦は5日9時開始予定。どちらが栄冠を手にするか。
準決勝、および決勝戦の模様は全日本大学準硬式野球連盟の公式Youtubeチャンネルで配信されている。
【4日の結果】
<石川県立野球場>
久留米大5ー4関西大学人間健康学部(ライブ配信)
大阪教育大1ー0日本福祉大(ライブ配信)
【5日の試合】
<石川県立野球場>
久留米大ー大阪教育大