県内無敗の専大松戸の強みは世代屈指の右腕でなくても勝てる投手陣!野手陣もハイレベル
第105回全国高校野球選手権千葉大会を制した専大松戸は、昨年秋、今年の春、夏と無敗で千葉を制したことになる。その専大松戸の選手を紹介する。
世代屈指の右腕・平野 大地投手(3年)は5回戦の幕張総合戦で、最速150キロ、平均球速145.2キロをマークし、完投勝利を挙げながらも準決勝の志学館戦で調子を崩し、決勝戦で未登板に終わった。
あの平野が投げなくても勝てるところが今年の専大松戸投手陣の強みである。今年は右サイドの青野 流果投手(3年)が抜群の安定感を発揮。青野がいればなんとかなるというぐらい頼りになる存在だ。視野が広く、セルフコントロールができている。やはりキーマンとなる。
伸び盛りの146キロ右腕・梅澤 翔大投手(2年)や、大型左腕・渡邉 翼投手(3年)、努力でベンチ入りをつかんだ136キロ右腕・多賀谷 直輝投手(3年)、左腕・清水 陽路投手(3年)も控えている。
打線ではエースながら高校通算10本塁打を打っている平野、高校通算20本塁打中、公式戦で6本塁打を記録している吉田 慶剛捕手(3年)、恐怖の9番打者・宮尾 日向内野手(3年)、高校通算6本塁打中、4本が公式戦と実戦での強さがある強打の遊撃手・中山 凱内野手(2年)、ポテンシャルの高さはベンチ入り野手でもトップレベルの太田 遥斗外野手(3年)と、野手のレベルも高い。
センバツ、関東大会、厳しい千葉大会を経験し、土壇場に強い選手が多くなった。全国上位を狙える布陣だ。
1 平野 大地投手(3年)
2 吉田 慶剛捕手(3年)
3 広川 陽大内野手(3年)
4 宮尾 日向内野手(3年)
5 大森 准弥内野手(3年)
6 中山 凱内野手(2年)
7 上迫田 優介外野手(3年)
8 清水 友惺外野手(2年)
9 太田 遥斗外野手(3年)
10 青野 流果投手(3年)
11 渡邉 翼投手(3年)
12 渡辺 眞翔捕手(3年)
13 小林 大輝内野手(3年)
14 永瀬 滉平内野手(3年)
15 水谷 南音内野手(2年)
16 梅澤 翔大投手(2年)
17 土田 悠翔外野手(1年)
18 多賀谷 直輝投手(3年)
19 染谷 晃汰外野手(3年)
20 清水 陽路投手(3年)
dai
2023-08-17 at 9:07 PM
足りない部分を
全員で補いながら
個人の強みを出していく
またまだ強くなる!
期待を抱かせる
良いチームです