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【新潟】加茂暁星が逆転サヨナラ勝ち!日本文理はコールドでベスト8進出<17日の結果>

2023.07.18


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第105回全国高校野球選手権新潟大会は17日、4回戦8試合が行われ、ベスト8が出揃った。

新発田中央加茂暁星の対戦は延長11回タイブレークの末、8対7で加茂暁星が逆転サヨナラ勝ちを収め、ベスト8に進出した。3対0と新発田中央がリードして迎えた9回裏、加茂暁星が一気に3点を挙げて追い付き、試合は延長へ突入。10回は両者とも2点ずつ挙げて迎えた11回表、新発田中央が2点を勝ち越すも、11回裏加茂暁星の攻撃で逆転サヨナラ3ランが飛び出し、劇的な決着となった。

昨夏の覇者・日本文理は5回コールドの17対0と新潟青陵を圧倒し、ベスト8にコマを進めた。初回から毎回得点と打線が破壊力を見せ、守っては継投で新潟青陵を無失点に封じた。

中越は6対1で新潟産大附を下し、ベスト8に名乗りを上げた。2回以降小刻みに得点を重ね、守っては継投で新潟産大附を1点に抑えた。

三条と3回戦で帝京長岡を下して勢いに乗る長岡の対戦は、6対5で三条が制した。初回に3点を先行した三条は、中盤以降長岡に追い上げられるも、5回に1点、8回に2点を追加し、継投策で逃げ切った。

北越は4対3で新潟南に9回サヨナラ勝ち。高田北城糸魚川を延長10回タイブレークの末、4対3で破ってベスト8入りを決めた。

その他、東京学館新潟新潟明訓はコールド勝ちでベスト8進出を決めた。

準々決勝は19、20日に2試合ずつ行われる。19日はベスト4入りをかけて、三条北越東京学館新潟日本文理のカードが組まれている。

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この記事の執筆者: 田中 裕毅

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