先頭打者ホームランなどで東京成徳大高がコールド勝ち 1番・西が3安打2打点の活躍
<第105回全国高校野球選手権東東京大会:東京成徳大高8ー0学習院(7回コールド)>◇16日◇3回戦◇神宮
シード校として今大会に挑んでいる東京成徳大高が学習院との初戦を迎え、8対0で下した。
初回から主導権を握った。1番・西 絆斗内野手(3年)が左翼席に運ぶホームランなどで2点を先制すると、4回まで毎回得点を記録。守ってはエース・大野 悠馬投手(3年)がランナーを出しても粘り強い投球を見せ、学習院に反撃を許さず、5回を終わって6対0とシード校としての実力を見せつけた。
後半に突入しても攻撃の手を緩めない。6回には1番・西のこの試合3本目となる安打をきっかけに、無死満塁から犠牲フライで7点目を記録するなど、中押しに成功。最後は8対0で東京成徳大高が勝利した。
3安打の猛打賞、2打点をマークした西をはじめ、強打者が揃う東京成徳大高。4回戦以降もその戦いぶりに注目したい。