創部2年目の品川翔英が公式戦初勝利!同好会スタート時は草野球、中学チームに大敗も、ついに勝利をつかむ
<第105回全国高校野球選手権東東京大会:品川翔英3-2攻玉社>◇14日◇2回戦◇大田スタジアム
創部2年目の品川翔英が創部初勝利を挙げた。
2対2で迎えた9回表、品川翔英は野選で勝ち越しに成功。この1点をエースの生田 蓮投手(3年)が守りきり完投勝利を挙げ、創部初勝利を手にした。
現在の3年生が入学した2021年に、同好会としてスタート。当時、中学生や草野球チームと対戦し、大差で負ける日々だったが、部としてスタートしてからは屋上、中庭を使いながら練習を行い、実力を磨いてきた。
石田監督は「大敗した時もこの日のためにやってきました。改めて忘れられない日になりました」と笑顔を浮かべた。
試合後は、同好会の中心メンバーとして、仲間を誘い一から作り上げてきた高木 英寿主将も、涙ながらに応援団に感謝の言葉を口にしていた。