全国トップクラスのスラッガー、高校通算50本塁打を超えるスラッガー、プロ注目右腕など今年も福岡は人材豊富【逸材リスト】
佐倉 俠史朗(九州国際大付)
高校野球界では全国でもトップクラスの最激戦区である福岡県の逸材を紹介する。
世代トップクラスのスラッガー、九州国際大付の佐倉 俠史朗内野手(3年)は、今年U-18代表候補として1次候補の合宿にも参加した。
飯塚には、173センチと上背はそれほどないが常時140キロ中盤の速球を投げる藤原 大翔投手(3年)と、同じく140キロ中盤の速球を投げる中村 大輔投手(3年)がいて、プロからも注目を浴びている。
福岡大大濠の強肩強打の藤田 悠太郎捕手(3年)や、1年生の時から注目を浴びてきた西日本短大附の江口 翔人内野手(3年)のプレーにも注目だ。
福岡工大城東の園田 純規投手(3年)も140キロを超える速球を投げる右腕だ。
東海大福岡の変則左腕、森田 竜太朗投手(3年)、高校通算50本塁打を超える小倉の河野 戴駕内野手(3年)の打撃にも期待がかかる。沖学園のスラッガー・内藤 颯内野手(3年)も期待の逸材だ。
私立、公立問わず、次々と逸材が出てくるのが福岡の特徴。果たして、今夏ニューヒーローは現れるのか。
(文=河嶋 宗一)