DeNA・神里の弟・神里陸(國學院大)が決意表明!「プロに入るためには、来春のリーグ戦が勝負」
神里 陸(國學院大)
大学日本代表候補に選ばれ、強化合宿に参加した國學院大の神里 陸捕手(3年=東海大相模)は、DeNA・神里 和毅(糸満)の弟だ。
2日目の紅白戦では3ランを放っている。この一打は本人も驚きだったようだ。
「自分でも驚いています。芯で捉えたなと思ったのですが、タイミングも早く、ファールかなと思いましたが、まさか入ってくれるとは思いませんでした」
合宿では、シャープな打撃だけではなく、捕手として俊敏な動きと確実性の高いスローイングが光った。
「捕手としては出足の速さはアピールできたと思います」(神里)
神里は兄を追って甲子園出場を目指し、2020年の甲子園交流試合に出場して、その目標を達成。その後プロを目指して取り組んできた。来年はドラフト対象選手となる。
「もちろんプロ野球選手になりたい気持ちはあります。4年春が勝負のシーズンだと思っています」
兄からは「頑張ってこい。やれることはやればいい」とエールをもらった。来年へ向けて、「また来年6月の候補合宿に選ばれるように、春はリーグ戦で成績を残したい。そのために冬の時間を過ごしていきたいです」と再び候補合宿に入ることを決意した。野球人生がかかった神里の2024年に注目だ。