2025年の第77回春季東北地区高校野球福島県大会は24日、準決勝が行われる。勝てば、6月10日から山形で開催される東北地区大会への出場が決まる。
対戦カードは次の通り。
光南は昨年秋に続いて2季連続で4強入りした。 酒井 蓮投手(3年)が準々決勝で6安打無四球完封勝利を挙げるなど、投手力が安定。昨年春に続き2年連続での決勝進出を狙う。戦う相手は昨年春、決勝で敗れた聖光学院。23年秋決勝、22年春と夏の決勝でも敗れているだけに、リベンジを狙う。
聖光学院は、その光南に、特別な思い出がある。2007年から続いていた夏の福島大会13連覇(20年独自大会を除く)をストップさせられた。2021年準々決勝。0対1で迎えた8回に追いついたものの、その直後の8回裏に4点を奪われての敗戦だった。
光南は、20年の独自大会を含めて、聖光学院が誇っていた福島夏の大会の連勝を「87」で止めたことになる。その後、聖光学院が福島県内の公式戦すべて優勝していることを考えれば、光南の残した功績は今でも光り輝いている。
両者にとってこの対戦は「特別」な戦いでもあるのだ。
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