【中国】広陵が快勝、宇部鴻城は延長12回激戦制す＜春季地区大会＞
広陵・真鍋慧
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第140回春季中国地区高校野球大会が3日開幕し、1回戦4試合が行われた。
今春広島を制した広島広陵は6対0で柳井（山口）を破った。3回に1点を先制するとその後も小刻みに追加点を挙げて逃げ切り。先発の倉重 聡投手（3年）から、亀岡 温斗投手（3年）、堀田 昂佑投手（1年）でわずか1安打の「完封リレー」を完成させた。
宇部鴻城（山口）は延長12回タイブレークの末に12対8で鳥取城北（鳥取）に競り勝った。1対5で迎えた9回土壇場に追いついて延長戦へ。10回は2点、11回は1点を互いに取り合うと12回表に4点を挙げ、裏の攻撃を無失点に抑えて逃げ切った。
岡山学芸館（岡山）は3対1で高川学園（山口）を破り、下関国際（山口）は大社（島根）を8回コールドの10対1で下した。
4日に準決勝の広島広陵―岡山学芸館、宇部鴻城―下関国際が予定されている。
■6月3日の試合
■6月4日の試合
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