WBC最年少サムライ・髙橋宏斗、オリックス・紅林弘太郎らが就任、今年は新たに4人がアンバサダー契約結ぶ
「ミズノブランドアンバサダーミーティング」が12月8日、ミズノ大阪本社に隣接する「MIZUNO ENGINE(ミズノエンジン)」で開催された。
今年から、新たにヤクルトから高橋 奎二投手(龍谷大平安出身)と長岡 秀樹内野手(八千代松陰出身)、オリックス・紅林 弘太郎内野手(駿河総合出身)、中日・髙橋 宏斗投手(中京大中京出身)がアンバサダーに就任することが決まり、このミーティングに出席した。
このミーティングは、ミズノブランドアンバサダー契約を結んでいるプロ野球選手が、来季に使用するグラブやバットなどについてミズノ社員と意見交換をする。野球選手にとって道具は欠かせない。それがプロとなれば、自身の生活も懸かっている大事な相棒になる。だからこそ、一流になるほど道具に対しては思い入れが強い。
今回の新規契約選手のなかでも、高橋奎は、「道具は体の一部だと思っています」と話すほど、道具を重要視している。だからこそ、「ミズノの道具は世界一だと思っているので、アンバサダーになれて幸せだなと感じています」と感謝の気持ちを伝えた。
また、紅林もグラブについて熱心に議論を交わしていた。「色んなことの要望を聞いていただけました。やっぱりゴールデングラブを取りたいので」と今季は1票差で逃したゴールデングラブ賞の受賞に意欲満々。ミズノのグラブとともに、来季こそはゴールデングラブ賞を取りに行く。
もちろん長岡のように、「僕も一流の皆さんと一緒にこうやってグラブを決められて嬉しく思います」と初めてのイベントを楽しんだ選手もいた。また、今年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に、チーム最年少でジャパン入りしていた髙橋宏は「来季に向けて、いい準備ができたと思います」と、4年目に向けて充実の時間を過ごした。
すでにチームの「看板」である4選手だが、2024年シーズンからはミズノの「看板」も新たに背負い、この「看板」に見合った活躍を図る。