2025年の第72回春季東海地区高校野球大会(三重)は28日、決勝が行われ、19安打を放った三重が、津田学園を7対4で破り、11年ぶり7回目の優勝を果たした。
2対2で迎えた7回に4連打などで3点を勝ち越すと、その裏に1点差に詰め寄られながら8回、9回と犠牲フライでしぶとく追加点を入れて突き放した。今春の三重大会決勝で敗れていた相手にリベンジしての優勝でもあった。
1998年の四日市工-鈴鹿以来、27年ぶりとなった「三重県勢決勝」は、打撃力で勝る三重に軍配が上がった。
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