大東大一vs都立葛飾総合・都立南葛飾
4回、中山が豪快な一発を放ちホームイン。走者だった竹澤(背番号3)とハイタッチ
大東大一が長打攻勢で圧勝
<第105回全国高校野球選手権東東京大会:大東大一10ー1都立葛飾総合・都立南葛飾(7回コールド)>◇13日◇2回戦◇江戸川区
春季大会で本大会に進出している大東大一が、序盤から攻勢を見せた。
初回に1点を奪われたが、2回、安打と相手守備陣のエラーなどで1死二、三塁のチャンスを作ると、7番・髙橋 識圭捕手(3年)、8番・辻井 晴斗投手(1年)の連続二塁打で3点を奪って逆転。
さらに2点を追加して迎えた4回には、3番・竹澤 諒一塁手(3年)の2点適時二塁打、4番・中山 千暉外野手(2年)の左翼席への2ランで突き放した。
打線が活発な大東大一は、計10安打10得点で7回コールド勝ちを収めた。
14人で挑んだ「都立葛飾総合・都立南葛飾」の連合チームは、初回に先制したほか、6回からリリーフした相手エースの下茂 篤生投手(2年)から計3安打を放ちチャンスメークするなど食い下がった。
3回戦進出を決めた大東大一の次戦は、17日に城西大城西と対戦予定。
(記事=高津 和正)