九鬼隆平DeNA移籍に高校野球ファンが湧く「’16年U-18バッテリー」復活なるか!?
U-18時代の九鬼隆平と入江大生
DeNAが、今回のオフで戦力外になったソフトバンク・九鬼 隆平捕手(秀岳館出身)と育成契約を結んだことが報じられた。
秀岳館時代には、3年生の春夏連続で甲子園出場を果たしてベスト4進出。高校日本代表としても強肩強打の捕手として活躍した。ドラフト3位でソフトバンクに入団してプロ生活をスタートさせたが、2020年には手術を受けるなどケガに苦しみ、1軍通算10試合の出場に止まり、今回のオフで戦力外となっていた。
育成からのスタートではあるが、仮に支配下へ昇格すれば、2016年U-18代表によるバッテリーが実現する可能性がある。それは、当時は野手として活躍していた入江 大生投手(作新学院出身)がいるからだ。
作新学院時代は、エース・今井 達也投手(現西武)が活躍したこともあり、バッターとして活躍。U-18でも打者としてチームに貢献していたが、明治大では投手として奮闘して2020年のドラフトで1位指名を受けて入団していた。
U-18の時はバッテリーを組むことがなかったが、横浜スタジアムで実現はあるか。