巨人ファンをワクワクさせた沖縄出身の本格派右腕も、DeNAで戦力外に
DeNAの宮國 椋丞投手(糸満高出身)の戦力外が明らかになった。
糸満(沖縄)時代は世代を代表する本格派右腕として活躍。甲子園に出場できなかったが、その才能の高さを評価されていた。
2010年のドラフトで2位指名を受け巨人に入団。1年目は体作りに費やし、実戦登板の中でも、順調に成長を見せる。
2年目に1軍ローテーション入りし、6勝を挙げた。3年目には開幕投手を任せられるが、6勝で終わる。
その後は中継ぎで2015年には39試合に登板したが、2020年に戦力外となり、21年からDeNAで3年間プレー。22年には17試合に登板したが、今季はわずか2試合の登板に終わっていた。
通算227試合、22勝22敗、1セーブ、21ホールド、防御率3.93と、確かな成績は残した。現役を続けるのか、注目される。