【鹿児島】1回戦 武岡台 vs 鹿児島水産
武岡台が両軍26安打、3時間40分の打撃戦を制す<鹿児島秋季大会>
<第153回九州地区高校野球大会鹿児島県予選:武岡台14-10鹿児島水産>◇25日◇1回戦◇鴨池市民
武岡台15安打、鹿児島水産11安打の計26安打の打撃戦となった。
先手をとったのは鹿児島水産。2回に7番・上妻 健太朗の中前適時打と犠飛で2点を先取した。
武岡台は3回、相手の連続エラーで同点に追いつき、4番・友江 圭秀の中前適時打、満塁から7番・久保 順が2ランスクイズを決めるなど、打者一巡で5点を挙げて逆転。4回にも5番・秋好 勇慎の中前2点適時打などで3点を加えた。
鹿児島水産はその裏、相手のエラーと2番・石場 慶悟の左前適時打で3点を加点。5、7回にも1点ずつ返し、1点差に詰め寄った。
9回、武岡台は1番・畠中 琉維の右越え2点適時二塁打を皮切りに4安打を集中し、ダメ押しの5点を挙げた。
鹿児島水産もその裏、併殺崩れと暴投で2点を返し、4点差まで詰め寄ったが反撃もここまで。武岡台が3時間20分に及んだ打撃戦をものにした。
取材=政 純一郎