作新学院が来春センバツへ大きく前進 エース・小川の好投でベスト4入り〈秋季関東大会〉
〈第76回秋季関東地区野球大会:作新学院 7ー2 帝京三〉♢23日♢準々決勝♢栃木県総合運動公園野球場
ベスト4入りをかけた戦い、作新学院(栃木1位)の先発は来年のドラフト候補として評価されている147キロ右腕・小川 哲平投手(2年)、帝京三の先発は初戦の明和県央戦で完投勝利を上げた、エース・橋本 建投手(2年)の投げ合いとなった。
先制したのは作新学院、初回に3安打などで3点を奪うなど出だし好調かと思いきや、2回以降6回まで帝京三の先発・橋本の投球に苦しまされ無安打に終わるが、7回に3安打などで2点を追加、終盤に5対0と大きくリードをする。
作新学院の先発・小川は7回まで投げ被安打3と立ち上がり荒れてはいたが、2回以降落ち着きを取り戻し好投が光った。
帝京三は8回、4番・入谷 燈莉内野手(2年)の左中間二塁打で2点を返し5対2、終盤にきて打線が繋がりを見せるがその裏、作新学院も2点を返し7対2となる。
最後は8回からマウンドに上がっている2番手・石毛 虹晴投手(2年)が無失点で抑えベスト4進出。来春センバツへ大きく前進した。