【香川】英明、志度が決勝進出<24日の結果>
志度vs藤井学園寒川・38年ぶりの香川大会決勝戦進出に162球完投の新鞍護(3年)を中心に喜ぶ志度
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第105回全国高校野球選手権香川大会は24日、準決勝2試合が行われ、英明と志度が決勝に駒を進めた。
今センバツで智辯和歌山を破り、2季連続の甲子園を狙う英明は、四学大香川西との接戦を延長10回タイブレークの末に、4対3で制した。2対2のまま迎えた9回に1点を勝ち越したが、直後に追いつかれ延長戦に突入。10回に平見 歩舞外野手(2年)の内野ゴロの間に1点を勝ち越し、そのまま勝ち切った。
志度は藤井学園寒川に5対2で快勝。4回に大川 周真外野手(3年)の適時三塁打などで一挙5点を先制し、試合の主導権を握ると、9回に2点を返されたがそのまま逃げ切った。藤井学園寒川は3回戦で強豪、高松商を破った勢いを止められた。
決勝は26日に行われ、英明は12年ぶり3回目、志度は38年ぶり4回目の夏甲子園を目指す。