2025年春季の東北地区高校野球大会(山形)が14日終了し、仙台育英(宮城)の優勝で幕を閉じた。これで今年の春季地区大会がすべて終了。すでに沖縄で始まっている夏の選手権大会のシーズンへと突入する。
今年の春季地区大会の優勝チームは以下の通り。
近畿では東洋大姫路が実に37年ぶり、北信越では富山第一が13年ぶりの優勝を果たした。北海道では北海が3連覇を達成。東海と中国では同県対決の決勝となるなど、話題も豊富だった。昨年秋からの地区大会連覇を決めたのは、近畿の東洋大姫路と四国の明徳義塾。
今後は、これら地区チャンピオンチームを中心に夏の大会が繰り広げられることだろう。ちなみに昨年、春の地区王者で夏の甲子園に出場したのは、東北の花巻東(岩手)、東海の中京大中京(愛知)、近畿の京都国際(京都)、九州の明豊(大分)の4チーム。京都国際は甲子園初優勝も収めた。
その一方、5チームは夏の代表の座を逃した。関東王者となった白鴎大足利(栃木)は、夏の栃木大会でまさかの初戦敗退。調整の難しさを感じさせられた。
今年はどのくらいのチームが夏の甲子園出場を決めるか注目される。
【一覧】各春季地区大会のベスト4
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