2025年夏の第107回全国高校野球選手権鹿児島大会は7日、1回戦が行われた。

 2年連続夏初戦敗退が続いていた大島が、3年ぶりに夏初戦を白星で飾った。池田相手に3対0の完封ゲームで初戦を突破。3回に2点を挙げると8回に1点を加えての快勝だった。2022年は現ソフトバンク左腕の大野 稼頭央投手を擁してセンバツに出場。夏も決勝で鹿児島実の前に敗れるも激闘を演じていたが、ここ2年は、夏初戦で樟南鹿児島実と対戦するなど、抽選にも恵まれず初戦敗退。悔しさを胸に臨んだ今夏で苦労が報われた。

 鹿児島玉龍も、昨年夏初戦敗退の悔しさを胸に臨んだこの夏の初戦、10対6で樟南二を破って、うれしい初戦突破を決めた。

 その他、国分が勝利。連合チーム同士の対決は「川辺串木野薩摩中央鶴翔古仁屋」連合が5回コールド勝ちした。

 8日も1回戦が予定されている。

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