2025年夏の全国高校野球選手権の福岡大会の抽選会が20日に予定されている。全国屈指の激戦区、今年の夏を制するのはどのチームか。開幕は7月5日。決勝は27日に行われる。
センバツに出場し8強入り、春の九州大会でも準優勝した西日本短大付が大本命。投打にわたって戦力が充実していて、夏の長丁場を乗り切る戦力がある。この本命を倒すチームが出てくるのか。夏の初戦が一番難しいと言われるなか、初戦の相手にも注目される。
対抗馬として名前が挙がるのは、春優勝の東筑。公立進学校ながら福岡では伝統的に強さを誇る。九州国際大付、九産大九州、祐誠、福岡大大濠と福岡を代表する私立校を次々と撃破しての優勝には価値がある。九州大会では準々決勝で敗れたが、神村学園(鹿児島)相手に9回に1点を勝ち越されての3対4の惜敗と大善戦した。今年のチームはまだ西日本短大付と対戦してないだけに、両者の対決が実現すれば見応えがありそう。
昨秋に準優勝した育徳館や4強の修猷館などの伝統校、久留米商を含めた公立校の奮闘にも期待したい。当日決まるシード校を含めて、抽選会に注目が集まる。
【一覧】夏の福岡大会過去10年の代表校
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