日本時間4日、メキシカンリーグの強豪・レッドデビルズに在籍していた元西武の伊藤翔投手が同リーグのカンペチェ・パイレーツに移籍することが発表された。同チームが公式SNSで発表した。

 レッドデビルズでは目立った成績を残せず、チームを退団した。メキシカンリーグのレベルについて「高いレベルの中、野球ができていると思います。球場によって標高も全然違いますし、その場所に対応しようと試行錯誤して過ごしてます」と語る。その中で、「球速は自分でも物足りなさを感じています。フォークボールもまだまだ改善していかなければなりません」と球速、フォークの精度を課題に挙げる。

 新天地でも結果を残さないと生き残れない。伊藤は活躍へ向けて闘志を燃やしている。

「やっとスタートラインに立つ事ができました。結果を恐れずチームの勝利に貢献できるよう頑張ります」

 今回の移籍を飛躍のきっかけにできるか。