2025年春の第75回愛知県高校野球大会は3日、準決勝が行われ、豊川と東邦が決勝に進出。東海大会(24日開幕・三重)への出場が決まった。
愛知の名門対決は、東邦が延長10回タイブレークの末に5対2で中京大中京に競り勝った。1回、4回に1点ずつを奪い前半は2対0とリード。8回に2点を奪われて延長戦へともつれ込んだが、10回に3点を奪って逃げ切った。先発の久田 泰心投手(3年)が10回10安打されながら、130球を投げ2失点完投勝利でチームを勝利に導いた。
豊川は3対2で今センバツ出場の至学館との接戦を制した。5回に1点を先制されたがその裏に2点を奪って逆転。6回に追いつかれたが、8回に1点を勝ち越して競り勝った。
4日に決勝が予定されている。