<春季東京都高等学校野球大会:帝京13-1成立学園>◇15日◇3回戦◇都営駒沢球場
帝京が13得点の猛攻でベスト16入りを決めた。
この日は金田 優哉監督が「今年は率を残せるように」と話す中で、13安打と繋がりを見せた。中でもリードオフマンを任される飛川 洸征捕手(3年)が3安打5打点、6番の安藤 丈二内野手(2年)が本塁打を含む3安打3打点の活躍。ベスト16入りと夏のシード権獲得に貢献した。
安藤は「感触はよくなかった」としながらも、左翼へ大きな一発を放った。この冬場は打率向上を目指し、パームアップトレーニングを取り入れたことで、「理想のバッティングが出来る」と成長を実感している。また、昨年は屈指の強打の帝京として春季大会連覇を果たしたが、「今年は長打があるわけではない。ガラッと変わって率を残せるチーム」と語っていた。
昨夏は東東京都大会決勝戦で涙を飲んだ。今年は先輩を越えるべく「超越」をテーマに掲げ、頂点を狙う。金田監督も「夏を見据えて練習しているが、負けていい試合は一つもない」と選手に発破をかける。また安藤も「3連覇は今まで達成したことがない。夏に向けても自分達が歴史を変えるつもりで頑張りたい」と次を見据えていた。
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