廣瀬、熊田、上田ら、東京六大学の即戦力野手たちが運命の日を待つ
上田希由翔(明治大)
いよいよプロ野球ドラフト会議が26日に行われる。今年は大学生豊作の年と言われるが、東京六大学のドラフト候補生もレベルが高い。
今年、米国で開催された日米野球で2度目となる優勝を飾ったが、そのメンバーに入った東京六大学所属の慶応義塾大の廣瀨 隆太内野手(慶應義塾高)、早稲田大の熊田 任洋内野手(東邦)、明治大の上田 希由翔内野手(愛知産大三河)がプロ志望届を提出。ドラフト上位での指名を待っている。
3人ともに最後のリーグ戦となった23年秋季リーグでも活躍を見せ、熊田は打率.355をマーク。上田は12打点をマークするなど、それぞれの持ち味を出した。人事を尽くして天命を待つ。3人にどんな吉報が届くか。
【東京六大学連盟所属、プロ志望届提出野手の23年秋リーグ戦成績】
慶應義塾大・廣瀨 隆太内野手(慶應義塾高)
11試合、打率.244(45打数11安打)1本塁打6打点6四死球3盗塁
(通算.260、19本塁打、51打点)
早稲田大・熊田 洋内野手(東邦)
9試合、打率.355(31打数11安打)1本塁打2打点6四死球3盗塁
(通算.255、8本塁打、37打点)
明治大・上田 希由翔内野手(愛知産大三河)
13試合、打率.304(46打数14安打)1本塁打12打点7四死球1盗塁
(通算.312、10本塁打、74打点)
立教大・三沢 大成外野手(山形中央)
出場なし
(通算.000、0本塁打、1打点)