緊急の大型トレードで野球ファンに衝撃が広がっている。巨人の秋広 優人内野手(二松学舎大付)、大江 竜聖投手(同)とソフトバンクのリチャード内野手(沖縄尚学)とトレード移籍が12日、決まった。

 秋広は背番号「55」を背負い、高卒3年目に121試合10本塁打を記録した。将来の主軸として期待されていた選手だったが近年は一軍でアピールには至らなかった。大江も20年に43登板でリーグ優勝に貢献。21年にも47登板とリリーフ陣の一角を担ったが、以降は出場機会を減らし、今季は一軍登板がなかった。

 リチャードもウエスタンリーグで5年連続本塁打王と長打力は随一。しかし三振数も多く、一軍の戦力として定着できずに苦しんでいた。巨人は岡本 和真内野手(智弁学園)が長期離脱を余儀なくされ、長距離打者不足にも悩まされていた。

 今回の移籍に野球ファンから「電撃すぎる」「信じられないトレードが成立してる」「言葉が見つからない…まじか…」など、SNSでも驚きが広がっている。また「秋広まじかよ」「嘘だろ!?リチャード!?」「頑張れ二松学舎コンビ!」など移籍する選手達に対する声が多く投稿されていた。