11日、くふうハヤテベンチャーズ静岡の張 賢眞(チャン・ヒョンジン)内野手(ソウル)が韓国プロリーグ(KBO)のSSGランダーズに入団することを発表した。

 張は高卒3年目の21歳。高校3年時に韓国球団でドラフトにかからず、「韓国の大学に進んで勉強優先になるよりは、もっと野球がしたい」という思いから23年に四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスに入団し、2年間プレーしていた。

 今季からくふうハヤテに移籍すると、ウエスタン・リーグで26試合に出場。複数ポジションを守りながら、打率.156、4打点の成績だった。

 移籍先のSSGランダ―スはリーグ6位。指導者には元ロッテの渡辺 正人守備コーチら3人の日本人が在籍しており、昨年には徳島インディゴソックスの白川 恵翔投手(池田)が移籍するなど、日本にとっても馴染みのある球団でもある。

本人のコメントは以下の通り。

ファンのみなさん、短い時間でしたが、熱い応援ありがとうございました。

もっと良い結果を残してから韓国に行きたいと思っていましたが、この気持ちを忘れずに、韓国でもがんばります。チームは移籍しますが、まだ心はハヤテの一員なので、ファンのみなさんも僕のことを忘れずに応援してください。韓国は遠いですが、応援に来てくれたら本当に嬉しいので、みなさんぜひ来てください。

最後に、半年間応援していただき、本当にありがとうございました。

P.S.韓国に試合を観に来たら、ぜひ声をかけてください!