News

もし佐々木朗希が1年間ローテーション守ったら? “ダルビッシュ日本最終年クラス”の無双状態再現か!?

2024.01.31


高校時代の佐々木朗希

12球団大トリの契約更改をして話題となったロッテ・佐々木 朗希投手(大船渡)がキャンプ地である石垣島に入った。
ポスティングによるMLB移籍を目指すのであれば、まずは1年間しっかりローテーションを守って、規定投球回数(143回)に達することが第一歩になるだろう。

では、佐々木がもし1年間ローテーションを守ったらどんな成績を残すのだろう?
2022年からローテーション入りしている佐々木の、この2年の成績を振り返ってみよう。
2022年 20試合 9勝4敗 129.1回 173奪三振 防御率2.02 奪三振率12.06
2023年 15試合 7勝4敗 91回 135奪三振 防御率1.78 奪三振率13.35
計  35試合 16勝8敗 220.1回 308奪三振 防御率1.92 奪三振率12.59
言うまでもなく、優秀な成績だ。
通常、プロ野球の一流投手の年間先発数は、23試合〜25試合。佐々木が怪我なくローテーションを守れば、ロッテが優勝する確率も高まってくるのは間違いない。
中でも佐々木の成績で最も魅力的なのは、奪三振率だ。アベレージで160キロ台の速球と鋭いフォークのコンビネーション。打者は打ちようがない。

次のページ:2011年ダルビッシュに近い!?/千賀の活躍は佐々木の追い風

固定ページ: 1 2

この記事の執筆者: 河嶋 宗一

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.29

【宮崎】延岡学園と日章学園がともにタイブレークを制して4強入り<県選手権大会>

2024.05.29

【佐賀】龍谷が佐賀商を破って優勝<NHK杯>

2024.05.29

パ・リーグ守護神成績一覧 際立つ則本の安定感!

2024.05.29

【2024年春季地区大会最新状況】北海道は北海が4季連続Vを達成、6月1日は近畿が準決勝、北信越&中国が開幕

2024.05.29

”魔曲”も登場! 9連勝千葉ロッテを支える今季の新戦力

2024.05.25

首都2部優勝の武蔵大の新入生に浦和学院の大型左腕、左の強打者、昌平の主軸打者など埼玉の強豪校の逸材が入部!

2024.05.25

【熊本】九州学院、熊本工が決勝へ<NHK旗>

2024.05.25

【関東】白鷗大足利が初、逆転サヨナラの常総学院は15年ぶり決勝<春季地区大会>

2024.05.26

【近畿大会注目チーム紹介】実力派監督就任で進化した奈良の名門・天理。超高校級の逸材3人を擁し、緻密な攻守で全国クラスのチームに!

2024.05.25

【岩手】盛岡大附がサヨナラ、花巻東がコールドで決勝進出、東北大会出場へ<春季大会>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.04.30

大阪大などに卒業生を輩出する進学校・三国丘  文武両道を地で行く公立校は打倒・強豪私学へ「何かしてやりたい」

2024.05.01

春季大会で頭角を現した全国スーパー1年生一覧! 慶應をねじ伏せた横浜の本格派右腕、花巻東の4番、明徳義塾の正捕手ら入学1ヶ月の超逸材たち!