<令和7年 春季関東地区高校野球 埼玉県大会:浦和学院15-1上尾>◇29日◇3回戦◇UDトラックス上尾スタジアム
春季大会の3回戦、名門・浦和学院と地元の伝統校・上尾の対戦を一目みようと、UDトラックス上尾スタジアムに多くの高校野球ファンが集まった。
試合は上尾が浦和学院打線に20安打15失点でコールド負け。打線も4安打1得点に抑えられ、浦和学院の前に屈した。
試合後、高野 和樹監督は「投打に全てレベルアップしないといけない」と厳しい表情。「投手陣はこのままのレベルだと、浦和学院さんだけでなく、どの高校にも勝ち目がない」と肩を落とした。
序盤には2回表に一挙6点を奪われたが、その裏の攻撃で4番の平山 道悠外野手(3年)、岡田 脩杜外野手(3年)が二者連続の三塁打を放ち1点を返した。しかし、その後にスクイズを試みたが得点には繋がらず。高野監督も「あの場面で7対2にすればわからなかった。もう1点取れないのが、自分も含めて反省です」と振り返った。
夏に向け課題も浮き彫りとなったが、「授業や掃除する姿勢など、日頃の学校生活も含めて何から何まで考え方を変えないといけない」と指揮官。「今日も多くのお客さんが応援に来てくれた。期待に応えられるような姿を見せたいですが、いかんともしがたい世界がある。しっかりと鍛え直して、夏を迎えたい」とリベンジを誓っていた。
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