<第77回春季関東地区高等学校野球大会:浦和学院2-0帝京三>◇19日◇2回戦◇ひたちなか市民球場
出場校屈指の強力打線を誇る浦和学院が大苦戦の末、完封勝利で初戦突破を決めた。
2回表、落合 隼飛捕手(3年)のスクイズで1点を先制するが、2点目をとることができない。帝京三の技巧派左腕・押夏輝投手の緩急自在の投球に苦しめられ、プロ注目のスラッガー・藤井 健翔内野手(3年)は3三振に終わり、途中交代に終わる。浦和学院は6回裏、吉井 蓮太郎投手(3年)が一死満塁のピンチを招くが、必死の投球でしのいだ。吉井は7回無失点の好投でマウンドを降りる。
8回表、浦和学院は併殺崩れで1点を追加し、エース左腕・岡部 修弥投手(3年)が無失点に抑えた。森大監督は「関東大会を見れば、どの試合も接戦が多く、打てるチームでもなかなか点が取れていません。うちも打力が注目されていますが、帝京三さんは1試合やっているので勢いもあるので、苦しい試合は想定通りでした」と試合展開を振り返る。完封勝利に「吉井、岡部の好投が大きかったですね。接戦になることを想定して、しっかりと準備してくれました。2人の調子が上がっています」と投手陣の柱を称えた。
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