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「2023年ドラフト指名候補」ベスト20! 全員に上位指名の可能性 大学だけじゃない、高校、社会人、独立の逸材20人を厳選!

2023.10.26


いよいよドラフト会議を10月26日に迎える。今年は大学生に好素材が多いと言われるが、高校、社会人、独立リーグにも見逃せない選手たちが大勢いる。その中から20人を選び、ランキング形式で紹介しよう。彼ら全員が上位指名候補。やはり今年は近年稀に見るハイレベルなドラフトと言っていいだろう。

2023年ドラフト会議 注目選手リスト
「大学生期待度ランキング」20位から11位を読む
「大学生期待度ランキング」10位から1位を読む
高校生期待度ランキング」20位から11位を読む
高校生期待度ランキング」10位から1位を読む
プロ注目選手名鑑はコチラから

20位 松本 凌人投手(神戸国際大付-名城大)
右サイドから140キロ後半の速球、スライダー、シンカーで勝負する速球派。先発、中継ぎなんでもこなせる便利型の一面もあり、大舞台でも厳しい場面をくぐり抜けてきた。
19位 上田 大河投手(大商大高-大商大)
大学選手権、明治神宮大会、大学日本代表と数多くの全国舞台、国際大会を経験。その投球術はベテラン投手のような完成度だ。
18位 草加 勝投手(創志学園-亜細亜大)
ラストシーズンだけで11勝。ここ一番に投げ込む140キロ後半の速球をコントロールよく投げられる底力が魅力。緩急もうまく使えるのが魅力。プロではさらに大きく伸びる可能性も。
17位 西舘 昂汰投手(筑陽学園-専修大)
東都二部ながらその実力は一部の投手に負けていない。終盤まで150キロ前後の速球を投げ込む馬力、130キロ後半のスライダー、フォークも絶品。パワー型の先発右腕へ育つ可能性がある。
16位 椎葉 剛投手(島原中央-ミキハウス-徳島インディゴソックス)
その球速、球質は今年の候補選手の中でもピカイチ。常時150キロ中盤・最速159キロの速球は伸びが抜群。次々と三振を奪う投球ができる。
15位 真鍋 慧内野手(広陵
世代屈指のスラッガー。その長打力、ホームランの軌道は佐藤 輝明内野手(阪神)を思い出すほど。肩も強く、身体能力は高い。プロの世界で化けることができるか。
14位 武田 陸玖投手(山形中央
今年のU-18ワールドカップで日本一に貢献。投げては140キロ後半、打者としても木製バットながら、広角に長打が打てるという天才的なバットコントロールを発揮した。二刀流で活躍できるか。
13位 木村 優人投手(霞ヶ浦
今年の高校生NO.1右腕。真上から振り下ろす140キロ後半の速球、130キロ後半のカットボール、カーブを操る。4年後には、今年のドラフトの目玉・常廣 羽也斗投手(青山学院大)を超える可能性を持っている。
12位 下村 海翔投手(九州国際大付-青山学院大)
今年のドラフト候補では一番のカットボール使い。好調時は140キロ前後のカットボールが右打者、左打者の膝下に決まる。投球術も巧みで、先発、リリーフもこなせる。
11位  東松 快征投手(享栄
負けん気たっぷりの152キロ左腕。力強い腕の振りから繰り出す140キロ後半の速球は内外角に投げ分けができて、チェンジアップ、カットボールをうまく投げ分ける。

10位 古謝 樹投手(湘南学院-桐蔭横浜大)
今年の大学選手権に出場した153キロ左腕。いつでも強く腕が振れて、高めの140キロ後半の速球で空振りを奪う投球は爽快感がある。
9位 廣瀨 隆太内野手(慶應義塾-慶應義塾大)
東京六大学通算19本塁打を記録した東京六大学NO.1スラッガー。本塁打の軌道はまさにホームランアーチスト。
8位 上田 希由翔内野手(愛産大三河-明治大)
今年の大学生でも即戦力として期待できる大型三塁手。強肩に加え、強打、巧打を兼ね備えた打撃、そして基礎体力の高さを考えれば、すぐに一軍でも活躍できる逸材。
7位 度会 隆輝外野手(横浜-ENEOS)
打者ではこの選手が今年の顔。高いコンタクト力、俊足、強肩の三拍子が揃ったプレイヤー。天真爛漫な人柄も魅力。
6位 岩井 俊介投手(京都翔英-名城大)
東都一部の好投手が多い中、それに負けない地方リーグの投手。最速156キロの速球、スラーブ、フォーク、スライダーの精度の高さはピカイチ。負けん気の強さも魅力。
5位 西舘 勇陽投手(花巻東-中央大)
最後の秋は、3勝、防御率1.11を記録。スリークォーター気味のフォームから140キロ後半の速球と切れのあるスライダーを両サイドへ投げ分け圧倒する投球は見応えがある。
4位 前田 悠伍投手(大阪桐蔭
大学生投手が大豊作と呼ばれる中、4年後経ったら、彼らを抜く可能性を持った左腕。20年後、一番勝ち星を挙げているのは彼ではないか。宮城 大弥投手(興南-オリックス)のような活躍を期待。
3位 細野 晴希投手(東亜学園-東洋大)
マックス158キロをマークした速球は威力抜群。もちろん落差が鋭いスライダーも見逃せない。強く腕が振れるクローザーのポジションに収まれば、プロでの活躍は間違いない。
2位 武内 夏暉投手(八幡南-國學院大)
この秋は防御率0.97を記録。先発左腕ながらコントロールされた140キロ後半の速球を投げ込み、小さく曲がる変化球で打たせて取ることができる。1年目からローテーション候補。
1位 常廣 羽也斗投手(大分舞鶴-青山学院大)
今年のドラフトの目玉。すでに広島が1位指名公言。上半身、下半身が連動した投球フォームから最速155キロの速球、140キロ前半の高速変化球を操る。ドラフト当日には何球団から指名されるのか。

2023年ドラフト会議 注目選手リスト
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この記事の執筆者: 田中 裕毅

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