鹿児島商vs鹿児島情報
終盤に試合が動く！鹿児島商が鹿児島実を破る！！
＜第104回全国高校野球選手権鹿児島大会：鹿児島商5－2鹿児島情報＞◇11日◇2回戦◇[stadium]平和リース[/stadium]
鹿児島商・三浦 颯真（3年）、鹿児島情報・盛海童（3年）、大会屈指の左右両碗に対して、両チームとも立ち上がりから果敢に攻めてチャンスを作るも、3回までは両者無得点。均衡が破れたのは4回裏だった。
鹿児島商は1死から4番・南 侑杏主将（3年）が左越え三塁打を放ち、6番・三浦の中前適時打で先制した。
6回までは両者1点を争う緊迫した展開だったが、7回以降の終盤でアップテンポに試合が動く。
7回表、鹿児島情報は6番・片野 成琉（2年）がランニングホームランを放って、同点に追いついた。
その裏、鹿児島商は1死二塁から1番・大山 蓮斗（2年）が左前安打。レフトからのバックホームが悪送球となり勝ち越しに成功。3番・中琉翔（3年）の中前適時打で点差を2に広げた。
8回にも3安打を集中し、9番・山内 偉生（3年）の適時二塁打で4点差とした。
鹿児島情報は9回表、1死一、三塁とチャンスを作り、併殺崩れで1点を返したが、反撃もここまでだった。
（取材＝政 純一郎）
