試合レポート

東海大甲府vs都留

2019.05.04

東海大甲府が4強へ

東海大甲府vs都留 | 高校野球ドットコム
東海大甲府・鈴木虎我

【熱戦の模様をギャラリーでチェック!】

 東海大甲府の先発は鈴木。春季大会初登板ながら初回から142キロを計測し都留打線を7回無得点に抑えた。

 東海大甲府は2回日塔のタイムリーツーベースで2点を先制しその後も5回に関口のソロホームラン、7回の齋藤のタイムリーヒットで追加点を重ねていった。

 また8回から登板した加藤も鈴木に負けじと142キロを計測するなど東海大甲府のピッチャー陣の今後が楽しみな内容となった。

 対する都留も根上が好投を見せた。持ち味の変化球とストレートをうまく混ぜた投球でアウトを重ねていく。8回は東海大甲府を三者凡退に抑えるなど夏に向けての成長が楽しみな投手だ。

 しかし都留はヒットが出るが打線がなかなか繋がらなかった。

 得点は8回表 都留は1番からの攻撃、勝俣のツーベースヒットで出塁し、2番高橋が四球を選び、3番小林はファーストゴロ、4番の伊藤のセンターへの犠牲フライで1点を返したのみとなった。

 ヒット数は都留が8本、東海大甲府が7本と都留の方がリードをしていたが得点に繋げることができなかったことが敗因の一つだろう。
 ベスト4以上を狙う都留は対私立校の壁を破れるかどうかが夏への課題になるはずだ。

(文・写真=編集部

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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