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【関東大会注目チーム紹介】13年ぶりの春季埼玉王者・花咲徳栄打線は超強力!ドラフト上位候補スラッガー・石塚を中心に県大会58得点!

2024.05.17


左から岡山稜、石塚裕惺、上原堆我、生田目奏、額川康一(花咲徳栄)

13年ぶりの春季埼玉大会優勝を飾った花咲徳栄。今年は石塚 裕惺内野手が注目されているが、投打ともに人材が揃った。関東大会でも随一の攻撃力を誇る花咲徳栄の注目選手を紹介したい。

【投手陣】
149キロ右腕・上原 堆我投手(3年)はパワフルな腕の振りから繰り出す力強い直球が魅力。速球中心の投球スタイルで詰まらせる。岡山 稜投手(3年)は大型右腕として、130キロ台後半の速球、切れのあるスライダーを投げ分ける。額川 康一投手(3年)は130キロ台前半の速球、切れのあるスライダーを武器にする技巧派左腕。準々決勝の熊谷商戦で6回無失点の好投。岩井隆監督は「この冬で大きく成長した投手」と評価する。

【野手陣】
花咲徳栄は春季大会で投手以外のノーバントが恒例。打撃だけでどこまで勝ち上がれるかという縛りを設けた戦いで、県大会では5試合58得点を記録した。石塚は17打数10安打を記録し、1番や3番を打つ生田目 奏外野手(3年)は準々決勝以降の活躍が素晴らしく、14打数7安打7打点を記録している。勝負強い打撃を見せる田島 蓮夢外野手(2年)は期待の左打者。9番に座る齋藤 聖斗内野手(3年)は県大会で本塁打を放った。どの選手もミート力が高い選手が多く、隙がない。

埼玉県大会準決勝の山村学園戦で1点ビハインドの9回表から5点を奪い逆転に成功。決勝戦の昌平戦では4回表に10点を奪った。勢いづいたら止められない花咲徳栄打線は関東大会でも爆発なるか。

次のページ:花咲徳栄 県大会ベンチ入りメンバー

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この記事の執筆者: 河嶋 宗一

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