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【2016年ドラフトBIG4】 大物左腕として開花!高橋昂也(花咲徳栄)の3年間の軌跡を年表でチェック!

2016.10.10

 2016年の高校生ドラフト候補BIG4を高校野球ドットコムでは徹底特集!
第四弾は、花咲徳栄高橋昂也投手の高校時代を振り返る!1年春から、3年秋までのこれまでの高橋投手の歩みと活躍を「高校野球年表」で一気にチェック!順調に実績を残してきた高橋投手の歩みを振り返っていきます。この1本で、ドラフト前に抑えておきたい高橋投手の情報がすべて丸わかり?!

高橋昂也投手 2014年からの軌跡

1年生エースとして好投する高橋昂也(花咲徳栄)

■2014年
1年秋から背番号1を背負う
埼玉県大会2回戦では西武文理相手に5回までで7奪三振、結局5安打1失点8奪三振で完投と1年生ながら大器の片鱗をのぞかせる

■2015年春

2年春の県大会は背番号10
県大会全3試合を完投するが、準々決勝で聖望学園に惜敗

■2015年夏

背番号18で主に抑えなどで活躍。埼玉県大会7試合に登板し優勝、甲子園出場に貢献する。
甲子園では3回戦の鶴岡東戦で好リリーフを見せ初勝利を挙げる。しかし続く東海大相模戦では逆転、サヨナラを許す

■2015年秋

国体に出場。智辯和歌山と対戦し5回1失点。しかしチームは敗れている
新チームでは背番号1、エースとして県大会を戦い準優勝(決勝での登板は無し)。関東大会ベスト8入り、選抜出場を果たす

■2016年春

選抜では秀岳館と対戦、3回に5失点と乱れ1回戦敗退。
以降、怪我で登板を見合わせる時期が続く。
県大会ではチームは浦和学院に敗れ準優勝。関東大会に出場し、ベスト8に進出するも準々決勝で前橋育英に敗れる

■2016年夏 
怪我も癒え満を持して迎えた夏、強豪ひしめく埼玉県大会驚異の防御率0.00で勝ち上がり甲子園へ
だが、そんな埼玉大会での圧倒的な活躍から一転、甲子園での投げっぷりは本調子とは言えず、チームは3回戦で作新学院に敗れる

■3回戦  vs作新学院 2-6  レポート
■2回戦  vs樟南 6-3  レポート
■1回戦  vs大曲工 6-1  レポート

韓国戦で雄たけびを上げるU-18での高橋昂也投手

■2016年8月

BFAアジア選手権のメンバーに選出される
【U-18】BFAアジア選手権のメンバーが発表!今井達也、藤平尚真など18名が選出! 

立教大との練習試合で4回から登板。「短いイニングだったので、全力で投げていきましたし、しっかりと投げることができました」というようにボリューム感あるストレートが戻り、コントロールも安定するなど復調を印象付ける。
「先発で投げたいというこだわりはないです。先発でも、中継ぎでもどちらでもいいです」
第428回 花咲徳栄高等学校 高橋昂也選手 「ついに復調!速球とフォークのコンビネーションは大学生にも圧倒」 

大会では勝てば決勝進出が決まるというスーパーラウンド韓国戦に先発。
3回、この大会日本にとって初失点を許すものの、気迫の投球は変わらず。チームは逆転し、高橋も8回途中までマウンドを守り切り、見事決勝進出を決めた

■2016年9月12日
プロ志望届を提出

ギャラリーチェック!

高橋昂也投手の活躍の写真を収めたギャラリー96枚をチェック!

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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