2016年09月03日 台中野球場

侍ジャパンU-18代表vs韓国代表

2016年 第11回 BFA U-18アジア選手権 スーパーラウンド 
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スカウト部長・河嶋宗一の目が光る!全国逸材発掘レポート

打線の組み換えも成功 自慢の投手陣・守備陣が力を発揮!

高橋昂也(花咲徳栄)

 勝てば決勝進出が決まる侍ジャパン。オーダーを見ると1番に松尾 大河、5番に林中 勇輝を起用するなど大幅にスタメンを変更。気持ちの強い松尾を1番において、そして打点が多い林中をクリーンナップとして起用することを決めた小枝守監督。その采配が活きた試合となった。

 この試合は、強打の韓国打線をどう抑えるかがカギとなっていたが、先発の高橋 昂也は素晴らしい立ち上がりだった。代表入り後から調子を上げているという高橋は、この日も常時140キロ~145キロの速球、120キロ後半のスライダー、120キロ台のフォークのキレが冴え渡り、立ち上がり、1,2回を無失点で抑える。

 しかし、3回裏に李政厚の適時打で1点の先制を許す。これが日本にとって今大会で初の失点だった。

 ただこの失点に慌てることはなく、日本代表は直後の4回表、逆転に成功する。まずはこの回先頭の1番松尾 大河が「細かいことは気にせずに思いっきりやれと言われていたので初球からどんどん振っていった」と振り返るように、いきなり三塁手の横を抜くと左前安打。

二死一、二塁となって5番林中は遊ゴロ。これでチャンスはつぶれたかと思われたが、ショートの暴投で同点に追いつく。相手から1点をもらった形となったが、これも全力疾走が活きた形だと小枝守監督は説明した。
「全力疾走することで内野手にプレッシャーを与える。全力疾走する大事さは選手たちに何度も伝えてきましたが、選手たちはそれにこたえてきましたし、韓国のショートは非常に上手い選手なのですが、スローイングが高めに浮いてしまう癖があった。それがあの場面で出たのではないでしょうか」

 同点に追いついた日本代表は、二死二、三塁から6番入江 大生の場面でワイルドピッチで1点を勝ち越し。そして入江が甘く入ったスライダーを見逃さず、中前適時打を追加し、3対1と貴重な追加点を入れた。

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