本日からBFAアジア選手権が開幕!作新・今井に並ぶ台湾の大谷、韓国の大型左腕にも注目!
今井達也(作新学院)
【U-18】BFAアジア選手権のメンバーが発表!今井達也、藤平尚真など18名が選出!
本日から『第11回 BFA U-18アジア選手権』。この大会はグループ別で一次リーグを行い、順位によってスーパーラウンドか、順位決定戦に入る方式となっている。日本代表は香港、インドネシア、台湾と同グループで一次リーグの日程を整理したい。
30日 香港 台中インターコンチネンタル球場 12:00(日本時間13:00)
31日 台湾 台中インターコンチネンタル球場 18:30(日本時間19:30)
9月1日 インドネシア 台中インターコンチネンタル球場 12:00(日本時間13:00)
さて各国の逸材を紹介していきたい。まず地元・台湾。台湾ではエースで4番を打つ陳琥が注目されている。最速149キロ。打っても全国大会で3本塁打。台湾の大谷といわれているが、躍動感あるフォーム、パワフルなスイングを見せる左打ちは、まさにそのフレーズに相応しいスケールを持った逸材だ。そしてライバル・韓国は、すでにNC1次指名を受けているキム・テヒョンに注目だ。190センチを超える長身から角度ある速球とキレのある変化球を投げ込む姿はキム・グアンヒョン(SK)を彷彿とさせる逸材。もし彼が投げることとなれば、かなり脅威かもしれない。
別グループだが、中国代表では、中国のMLBアカデミーでプレーしている趙倫に注目。まだ14歳ながら、常時130キロ・最速136キロ、さらに身長も180センチ超えと将来、高いレベルでプレーしている可能性も高く、今後、日本のライバルになりそうな投手である。また中国には同じMLBアカデミーに所属し、U-15では主軸を打つといわれる強巴仁増も代表入り。合宿をしっかりと行って本戦に臨んでおり、今大会にかける本気度は高い。対戦するとなれば、スーパーラウンド以降となるが、今年も日本以外で注目すべき選手が多くいる。
日本代表も負けていない。今年は150キロ超えのストレートを投げる投手が今井、藤平、島の3人。他の5人も140キロ超えとレベルの高さはアジア各国に伝わっているであろう。ぜひ投打で大暴れを見せてほしい。
もう一度、代表メンバ―をチェック!
<投手> 8名
11 寺島 成輝(履正社)
13 藤嶋 健人(東邦)
14 堀 瑞輝(広島新庄)
15 早川 隆久(木更津総合)
16 藤平 尚真(横浜)
17 高橋 昂也(花咲徳栄)
18 今井 達也(作新学院)
19 島 孝明(東海大市原望洋)
<捕手> 2名
10 九鬼隆平(秀岳館)
12 渡邉 雄太(いなべ総合)
<内野手>6名
1 小池航貴(木更津総合)
2 伊藤優平(八戸学院光星)
3 入江大生(作新学院)
4 佐藤勇基(中京大中京)
5 松尾大河(秀岳館)
6 林中勇輝(敦賀気比)