明日開幕!明徳義塾vs作新学院、履正社vs仙台育英と名門校同士の戦いに注目!
■明日開幕!神宮大会初日の見所を紹介!
いよいよ明日、明治神宮外苑創建90年記念 第47回明治神宮野球大会が開幕する。初日の第1試合から今夏の甲子園・準決勝で対戦した作新学院vs明徳義塾が激突。更に今年は、東京都大会で劇的な優勝を収め、11年ぶり7回目の神宮大会出場を決めた早稲田実業が大会2日目に登場。決勝戦では無安打に終わった清宮 幸太郎だが、初戦の静岡を相手に、どのような戦いぶりを見せてくれるのかに期待が高まる。
そんな見所満載の神宮大会だが、大会前日の今日は、まず明日の対戦カードとその見所を紹介。もちろん、高校野球ドットコムでは全試合を速報予定!速報の前に、まずは明日試合がある4チームの地区大会の勝ち上がりをおさらいしてみよう。
【大会初日の速報カード】
(各試合のリンク先は試合が開始され次第更新)
■1回戦 8:30開始
作新学院vs明徳義塾
夏優勝、そして41年ぶり2回目の出場を決めた作新学院と、6年ぶり6回目の明徳義塾。甲子園準決勝で対戦した両者が、新チームとなって再び顔を合わせることになった。
作新学院は関東大会の初戦で中央学院、準決勝で健大高崎、そして決勝で東海大望洋を破り優勝を果たした。この大会では左腕エース・大関 秀太郎が3試合連続1失点完投で勝利を収めており、神宮大会でも注目が集まる。今年は多くの選手が入れ替わった中で経験不足が否めない中でも関東大会優勝を果たした地力の高さはさすが。明治神宮大会の舞台でも力を発揮することができるか、注目が集まる。
その対戦相手となる明徳義塾は、四国大会の1回戦で徳島北、準々決勝で宇和島東、準決勝で済美、決勝では帝京第五を破り優勝を収めた。宇和島東戦以外は10得点以上を挙げており、明徳義塾打線が爆発。高校通算23本塁打を放っている西浦 颯大、1年生ながら甲子園に出場した谷合 悠斗など強打者が揃う。悔しい負けから立ち上がった明徳義塾ナインは夏のリベンジを果たすことができるか。
■1回戦 11:00〜
履正社vs仙台育英
11年ぶり2回目の出場を果たした履正社は、ここまで盤石な戦いを見せてきた。まず近畿大会の初戦で育英、準々決勝で高田商、準決勝で滋賀学園、決勝では神戸国際大附を破り優勝を決めた。大阪2位での出場ではあったが、高校通算42本塁打の安田 尚憲を筆頭に、近畿大会で2試合連続本塁打を放っている若林 将平、片山 悠など強打者が揃っている。
対する仙台育英は、東北大会では初戦で角館、準々決勝で八戸学院光星、準決勝で聖光学院、決勝では盛岡大附を破り2年ぶり6回目の出場を決めた。打撃では主将・西巻 賢二、投手はエース・長谷川 拓帆を中心に、投打ともに安定したチームである。履正社の強力打線にどのような戦いを見せるだろうか。
明日はこの2試合の展開を速報ページから配信予定!球場に行けない方はもちろん、球場に行く方でも、速報を見ながら是非選手情報などもチェックしてみてはいかがだろうか。
■明治神宮外苑創建90年記念 第47回明治神宮野球大会
日程詳細・応援メッセージ/組み合わせ表
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