目次

【目次】
[1]スパイクのこだわりポイント調査 1位
[2]スパイクのこだわりポイント調査 2位、3位

<2位 歯の長さや本数を工夫>

 次に多かったのが、「スパイクの歯」に対するこだわりでした。
2014年にセントラルリーグの盗塁王に輝くなどトップレベルの走塁を誇る梶谷 隆幸選手(横浜DeNAベイスターズ2016年インタビュー)は「毎シーズン少しだけ歯の長さを変える」と回答。具体的には「最近(の変化の要望)では、少し歯を長くしてもらいました。走るときに地面に歯がしっかりと食うようにするために長くしてもらっています」と最高のパフォーマンスを発揮するために考えることを欠かさない努力が見てとれます。

 また、2010年の入団以来、毎年100本以上の安打を量産する長野 久義選手(読売ジャイアンツ2013年インタビュー)は、「かかとの歯は必ず3本にする」というこだわりを披露。 前田 健太投手(ロサンゼルス・ドジャース2012年インタビュー)も、アメリカで使用するためにスパイクの歯の長さにこだわって職人と相談しながら制作していると語っているほど、プレーを左右することが分かります。

【2015年シーズン成績】

試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 打率
梶谷 隆幸選手 134 520 143 13 66 28 .275
長野 久義選手 130 434 109 15 52 3 .251
  • 試合
  • 打数
  • 安打
  • 本塁打
  • 打点
  • 盗塁
  • 打率
  • 長野 久義選手
  • 130
  • 434
  • 109
  • 15
  • 52
  • 3
  • .251

聖澤 諒選手(東北楽天ゴールデンイーグルス)

<3位 スパイクの丈の長さ(ハイカット、ローカットなど)>

 好みや感覚の部分で分かれるのが「ローカット、ハイカット(スパイクの丈の長さ)」です。ローカットにこだわりをもつ選手では「人より足首が硬いので、足首を自由に使えるように」と自分の体のことを理解した上でローカットをチョイス。動く際の足首の可動性を重視する選手もローカットにこだわる。試合中は常に身につけるとあって選ぶ理由も明確です。

 惜しくもランクインとはいきませんでしたが、インソール(中敷き)へのこだわりを語ったのは2012年にパシフィックリーグの盗塁王に輝いた東北楽天ゴールデンイーグルスの聖澤 諒選手2012年インタビュー。「靴もスパイクも、いかに自分にあった中敷きにこだわるか。その中敷きを変えたことによって靴自体がよくなると思う」と回答しています。

【2015年シーズン成績】

試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 打率
聖澤 諒選手 86 258 65 0 12 15 .252
  • 試合
  • 打数
  • 安打
  • 本塁打
  • 打点
  • 盗塁
  • 打率
  • 聖澤 諒選手
  • 86
  • 258
  • 65
  • 0
  • 12
  • 15
  • .252

 調査にご協力の選手の皆さん、ありがとうございました!今回のランキングから、グラブ、バット、スパイクとプロ野球選手ならではの一歩踏み込んだこだわりを知ることができました。回答の内容では「自身の体のことや経験をもとに編み出した結論や感覚」が用具選択の理由になると同時に、一流選手たちの用具へのこだわりの高さが、シーズン中の高いパフォーマンス発揮につながることを確信できた結果となりました。
そしてプロ野球の次は高校野球!球児のみなさんもプロ選手の「こだわり」を参考に、用具にこだわってシーズンインへの準備をがんばりましょう!

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