木更津総合(千葉1位)vs帝京三(山梨2位)




山田隼(木更津総合)、三上大貴(帝京三)

 圧倒的な戦いぶりで千葉を制した木更津総合で注目は、大会新記録の5本塁打をマークした山田 隼。打率.667、5本塁打、16打点と圧巻の好成績を残す。また、1年生スラッガー・水野 岳斗も、逆方向へ飛ばすことができる。エース・越井 颯一郎も140キロ前後の速球は回転数が高く、空振りを奪うことができる。今大会注目の好投手となるだろう。

 準優勝した帝京三の最速139キロ右腕・三上 大寛は、県大会初戦で5回参考ながら完全試合を記録している好右腕。最速135キロ右腕の山崎 楓也や、野手では堅守巧打のプレーが光るセカンド・中村 将湖、肩の強さとバットコントールが巧みな中橋 慶、力強いバッティングが光る小口 慶大と好選手が揃う。

東海大相模(神奈川1位)vs花咲徳栄(埼玉2位)




求航太郎(東海大相模)、金子翔柾(花咲徳栄)

 高校野球を代表する名門校同士の対戦が初戦で実現。

 東海大相模は出場校NO.1の投手力が最大の武器になっている。最速142キロの速球と切れのあるスライダーで翻弄する求 航太郎は4番に座り、長打力は抜群だ。さらに庄田 聡史は140キロ近い速球と多彩な変化球で勝負する技巧派右腕で、右スリークォーターから140キロ近い速球とスライダーで翻弄する庄司 裕太と続く3枚看板は、非常に強力だ。貴重な左投手枠は復帰を目指す武井 京太郎か、130キロ中盤の速球、スライダー、チェンジアップで攻める南 琉人(りゅうと)になる。打線は2本塁打の武井や、リストの強さを活かし強肩強打を発揮する遊撃手・百崎 蒼生と、とにかくタレント揃いだ。

 一方、花咲徳栄には前チームから経験している右腕・金子 翔柾がいる。140キロ前後の速球と切れのあるスライダーで翻弄する。中学時代から騒がれてきた遊撃手・山田 慎之介、埼玉大会で打率.556をマークした増田 空も期待の1年生だ。

 とにかく31日は面白いカードばかり。有観客となった関東大会を思う存分、楽しんでいただきたい。また準々決勝から登場する明秀日立については、対戦カードが決まった準々決勝展望からお伝えしたい。

(記事:河嶋 宗一