目次

[1]可動域、体幹を鍛えるトレーニングを紹介!
[2]水平内転、内旋を鍛えるトレーニングも鍛えてさらにパワーアップ!

・「パワートレーニング ― 導入編 ―」をCHECK
・前回の特集「クイックネストレーニング」もあわせてCHECK

 前回はパワートレーニングの導入として、定義について説明をしていきました。今度は実技に入っていきます。投手のパワーアップに欠かせないパワートレーニングを紹介していきます!

投手向けパワートレーニングとは

 投手向けパワートレーニングの定義とは?

 ピッチャーの投球動作時のフォームをバイオメカニズム的に分解して、ピッチャーがパワーを発揮しなければいけない動作に対してトレーニングを加えていくことが「投手向けパワートレーニング」の大きな定義となります。

サイドシャッフル

 外転のパワーを高めるトレーニング

 下半身の外転のパワーを高めるトレーニングの紹介です。サイドシャッフルは水平方向へ地面に力を加えて、パワーを発揮しながら進んでいきましょう。

スケートジャンプ

 スケートジャンプも野球に役立つトレーニング!

 下半身の外転のパワーを高めるトレーニングの紹介です。スケートジャンプでは、今度は高さを意識して、地面に大きな力(パワー)を加えて跳んでいきましょう。

ローテーションを加えたチェストパス

 下半身の回転のパワートレーニング

 下半身の回転を使ったパワートレーニングです。最初にスクワットの姿勢をしっかり作りましょう。重心をしっかりと下げた状態から、足首、ひざ、股関節の関節を伸ばすパワーと、地面の反力を使って押し込むパワーを爆発的な動作になるよう意識して行いましょう。

可動域のトレーニング

 体幹のパワートレーニング

 体幹部分のパワートレーニングでは、体幹の可動域を意識しましょう。体を垂直に保った状態で、しっかり体幹を胸までひねって、パスを出す。背中を丸めて行うのではなく、胸椎・胸郭をしっかり広げて行うことがポイントです。

【1月特集】変身!パワー系球児

このページのトップへ