「補強ポイントは全部?!」スポーツライター・小関順二さんが阪神タイガースのドラフトを分析!
今夜も始まりました!スポーツライター・小関順二さんと高校野球ドットコム・河嶋副編集長による12球団分析ドラフト分析。
10月17日に控えたドラフト会議を前に、ドラフト専門記者の小関順二氏に、各球団ごとの補強ポイントと今年のドラフトでのオススメの選手を紹介していただいた。
それぞれの補強ポイントを整理すると共に、どの選手を指名するのか、球団の台所事情を踏まえて解説していく。今回は阪神タイガース編をお届けしたい。
3位 阪神タイガース
〈勝-敗-分〉69-68-6
〈勝率〉.500
〈打率〉.251
〈防御率〉3.46
★即戦力投手とスラッガー
【補強ポイント】
小関:もう全てです。本塁打数はリーグ5位の94本で、チームトップの大山が14本と野手に20本打てる選手がいません。投手も全体的に若さがないですね。
阪神は歴代野手を上位に指名する習慣がないので、投手に行くのではないでしょうか。
そんな中、小関さんがおススメ選手として挙げたのは以下の通り。
奥川恭伸(星稜)投手
石川昂弥(東邦)内野手
津森宥紀(東北福祉大)投手
杉山晃貴(創価大)投手
小関:間違いなく奥川で行くと思います。奥川はスピードもありますが、縦スラの質がとてもいい。一年目から出てくる完成度を持っています。即戦力が欲しい阪神にとってぴったりです。他も即戦力の投手として、上位指名で行くことが予想されます。
◆出演者◆
小関順二さん スポーツライター
河嶋宗一 高校野球ドットコム副編集長
栗崎祐太朗 司会