2025年の第72回春季東海地区高校野球大会(三重)が24日開幕し、1回戦が行われた。
津田学園(三重1位)が終盤に見事な逆転劇を見せ、7対4で中京(岐阜2位)を破った。1対4で迎えた8回に2点を返すと、1点ビハインドで迎えた9回に4点を奪って逆転に成功した。7回から3番手としてマウンドに上がったプロ注目左腕、桑山 晄太朗投手(3年)が3イニングを1安打無失点リリーフ。打っても8回の2点適時三塁打も放ち、9回の味方の逆転劇を呼び込んだ。
三重(三重2位)が9回サヨナラの3対2で聖隷クリストファー(静岡1位)を破って初戦を突破した。0対2で迎えた6回に同点に追いつくと、9回裏に代打・森本 叶多内野手(3年)のサヨナラ打で勝利を手にした。
なお、予定されていた他の2試合は雨天のため中止となり、25日に順延となった。