2025年夏の全国高校野球選手権の兵庫大会は17日、抽選会が行われる。全国屈指の激戦区の開幕は7月5日で、決勝は27日。昨年秋、今年春とも兵庫を制して、近畿大会も「秋春連覇」を達成した東洋大姫路が大本命の今年。この牙城を崩す高校が出てくるのか。
対抗馬として挙げられる報徳学園、神戸国際大付、明石商など名門チームはしっかり第1シードの16強のなかに入っただけに、第2シード校が第1シードのどのブロックに入るかがひとつの注目点でもある。
特に公立校ながら、22年から2年連続夏の兵庫県代表の座を射止めた社の存在が大会のカギを握るかもしれない。その他、神港学園、東播磨、関西学院の存在も気になる。
残念ながらノーシードに回ることになった神戸弘陵の対戦相手も注目される。
春季大会で快進撃を見せた公立校の網干が初の第1シードを手にして大会に挑む。2027年に閉校予定のため、新入生のいない最後の夏の前に、春季大会で初めて地区予選を突破し、県大会で2勝を挙げた。夏も快進撃の「続き」があるのか。
【一覧】夏の兵庫大会過去10年の代表校
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